コードが1行も書けない私が、Claude Codeで日本株トレードシステムを作った話
先に言っておきます。私はコードが1行も書けません。 パソコンのコマンド操作も、それまで一度もやったことがありませんでした。 そんな状態から、AI(Claude Code)に全部相談して、日本株のトレードシグナル・システムを作りました。 この記事は、その全部の記録です。
なぜ作ったのか:感情を、トレードから消したかった
株式投資を、100万円を元手に始めようと思っていました。 ただ、私はもともとFXをずっとやっていて、負け続けていたんです。
理由ははっきりしていました。 自分の裁量でやると、感情が制御できない。とくに損切りが苦手でした。
だから、買う段階からルールをちゃんと決めてやりたかった。 「AIと組めば、感情を抜いたトレードが作れるんじゃないか」——そう思ったのが出発点です。
大好きな投資家のBNFさんの手法をはじめ、いろんな投資家のテクニカル分析を自分で調べ、それをAIに相談しながら形にしていきました。
使ったもの:Claude Codeに「全部」相談した
コードは書けないので、やったことは一つだけ。 Claude Codeに全部相談することです。
「こういうのを作りたいです。どうやったらいいですか?」
そう聞くと、「こうしてみてください」「こういうのがいいですよ」と返ってきます。 これをひたすら繰り返しました。
作り方①:設計図だけは、自分の言葉で渡す
一つだけ大事なコツがあります。 最初の「骨組み(設計図)」は、自分から具体的に伝えることです。
「こういう設計図で、こういうものを作りたい」をきちんと言葉にして渡せば、 あとはAIがずっと作り続けてくれます。何を作るかは人間が決める——ここだけは丸投げできません。
作り方②:パソコン操作ゼロからのスタート
正直、一番の壁は投資でもコードでもなく、パソコンの操作でした。
それまでコマンド操作なんて一度もやったことがなかったので、本当にゼロからです。
- GitHubの登録から
- バックテストのやり方を自分で調べ、その調べ方自体もClaude Codeにやってもらう
- **コマンドプロンプト(黒い画面)**も「こうやればできますよ」と教わって、初めて触った
しかも操作画面の多くが英語表記で、何もわからない。 そこで使ったのが——全部スクショを撮って、Claude Codeに見せるという方法です。 「この画面、どうすればいい?」と聞けば、その都度やり方を教えてくれました。
自動化:メール配信の仕組みも、聞きながら
毎日のシグナルをメールで送る自動化も、同じやり方で実現しました。
「メールに送るにはどうしたらいい?」と相談し、手順を教わる。 途中で必要なURLを自分で調べたり、その登録のやり方もスクショを撮りながら、一つずつ進めました。
バックテスト:最初はボロボロ → 4パターン作って比較
最初に作ったものは、正直全然ダメでした。成績の出ない、可能性の低いものばかり。
でも、ある程度動くものができてくると、そこからが本番です。 「もっとこうしたらいいんじゃないか」を繰り返し、同時に4つくらい違うパターンを作りました。
いろんな投資家のテクニカル手法でそれぞれシステムを組み、成績を比べていったんです。 その結果、一番良かったのが——
BNF × ミネルヴィニ × (AIが勧めた)モメンタム
この3つを組み合わせた形でした。取引機会がほどよくあって、勝率も高く、お金が増える。 データを比べたからこそ、「これが一番」と言い切れます。
正直に言うと:Claude Codeは有料版が必須でした
これから作る人に、正直なところを一つ。
本気で作るなら、Claude Codeは有料版じゃないと厳しいです。 無料だとすぐに止まってしまって、相談が続きません。 逆に言えば、有料版さえあれば、相談しながら誰でも作れると思います。
最後に
私は本当に、全くの無知でした。 コードも書けないし、パソコン操作も何もできない。それでも作れたんです。
「自分には無理」と思っている人にこそ、一度試してほしい。 作りたいものの設計図さえ自分の言葉で描ければ、あとはAIが隣で全部手伝ってくれます。
この記事で作ったシステムはトレードシグナル・ダッシュボードで公開しています(成績も正直に出しています)。